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月の満ち欠けモデルを作ろう

  • 月の満ち欠けモデルを作ろう

材料

発泡スチロール球 水性ペン(黒・黄)

内容

・月齢が変化する様子を調べる。
・月モデル(黒・黄半々)を作り,回転させて見え方の変化を観察する。
・月の形が変わって見える理由が分かる。

詳細

 4年生で月の形の学習があります。新聞を毎日切り抜き、月齢表に貼っていきます。でも,ただ貼るだけではおもしろくないので,必ず次の日の月の形を予想させます。予想を描かせて,その上に新聞の切り抜きを貼るのです。  月齢27日くらいからこの取り組みを行い、3日後くらいには新月になります。子どもたちは新月の予想はできるのですが、その次の日の月齢から月の形の予想が,また29日くらいに戻ってしまうのです。もちろん新聞の切り抜きを見ると「こんな形なんだな」と納得はするのですが、切り抜きは1日1日時間が空くので、ぜひ連続的に体感させようと、30mmの発泡スチロールを黄色と黒に塗ったモデルを少しずつ回転させて、月齢表と比べます。それをスライドショーにすると,連続的な感覚が分かりやすいのではないかと考えました。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 望遠鏡を使って月をビデオ撮影しよう 月をみよう 立体月齢早見盤を作ろう 地球(カメラ)から見た月齢変化(ワイヤレスタイプ)

基本情報

分野 分野2 育てたいもの 管理番号 季節 場所 難易度 危険度
地学 天文 探究心 765 春夏秋冬
春夏秋冬
室内;
室内
やさしい
少ない
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